2025/06/06 19:52
こんばんは。ワアミです
本日は、ホツマツタヱ同好会で開催している「ホツマツタエクラフト部」をご紹介いたします。
4月のテーマは「カガミ」でした。
「三種の神器?」ってよく聞くけれど、それっていったい何のこと?
──そんなところから始まった、今回のホツマツタヱ・クラフト部。
お話に出てきたのは、その中のひとつ「八咫鏡」。
そして自然と、「剣(ホコ)」の話にもつながっていきました。
(祇園祭の「山鉾」の「鉾」と同じ読み方、ホコ!)
ホツマツタヱの神様たちが持つ剣は、ぜんぜんちがうのです。
それは──「ほころびを、整える剣」。
布を織っていくように、
神様(縦糸)とわたしたち(横糸)が関わりながら、
ひとつの世界を織りなしていく。
でも、ときどき感情がもつれて、心が揺れて、
織りかけの布が“ほころんで”しまうこともあるよね。
そんなとき神様はそっと、
「そこ、ほころんでるよ〜❤️」って、剣(=つるぎ=ホコ)で整えてくれる。
切り捨てるんじゃなくて、よりよく織り直していくために。
そう、「ほころび(ホコ)」を整える、剣(ホコ)。
この言霊のつながりがまた、美しくてあたたかい…。
剣についての教科書や講座はこちら
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そして「鏡」は──
ただ姿を映すためのものではありません。
自分の心が乱れていないか、
獣のようなふるまいをしていないか──
そっと自分を見つめ直すための、たいせつな道具でもあります。
「カガミ(我・ガ・カミ)」という言葉から「我(ガ)」をとると、「カミ(神)」になる。
つまり私たちの中には、もともと神がいるということ。
人は、天地のはじまりに創造主「アメミヲヤ」のかたちに似せて、
この世にあらわされた存在。
鏡に映る「わたし」の奥に、
ほんとうの「神」がそっと息づいていることを、
あの八咫鏡は教えてくれているのかもしれません。
かがみについて詳しく書いてある講座はこちら
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今回は、そんな縄文時代の“鏡”をテーマに、木製の鏡ネックレスをつくりました。
松の木を削って磨いて、鏡を貼り、まわりにはヲシテ文字。
お話と手仕事を同時に楽しめる、ホツマクラフト部ならではの、やさしい時間です。
講師は、画家でもあるワアミさん。
絵やイメージをたっぷり使って、ふんわりとホツマの世界を紐解いてくれます
お勉強の後、ペンダントづくりに。
こちらは、レムリアハープや魔法道具を作っている森の民、星の音とも花さんが手取り足取り教えてくださいました。
「なんだか気になる」「はじめてだけど聞いてみたい」──そんな方でも大丈夫。
木を削ったり、焼きゴテで文字を書いたり。木の香りもたまりません♪
クラフト部では、ワンドづくり、アームカバーづくりなどを開催してきました。(こちらも、今度レポートあげたいな❤)
7月からは3か月かけてハープをつくります
なんと、アワ歌を歌うためのハープです❣
https://www.facebook.com/events/1367393447900725/
←こちらもおかげさまで、あっというまに満席。キャンセル待ちをしております。
ホツマツタヱ・クラフト部、次回もお楽しみに。
ふらっとのぞきに来るだけでも、大歓迎です❤️
「ホツマツタヱって、難しそう?」
いえいえ、やわらかくて、あたたかくて、
あなたのDNAに、ココロの琴音に響き渡っている。あなたのそばで毎日、そっと息づいているのかもしれません。